
私のオーディション体験談をお話しします。
それは、2019年に誕生した娘が受けたオーディションのお話です。
私は、昔から、芸能に興味がありましたが、田舎に住んでいたことや両親がそういったことに協力的でなかったことから、行動することができませんでした。
子供が生まれたら、子役オーディションをうけてみたりしたいなと昔から思っていました。
そんな私にもご縁があり、結婚し、めでたく子宝に恵まれました。
2019年に可愛い娘が誕生したのです。
生後4か月のころ、産後の疲れも少しずつ取れてきたころでした。
ふと、ネットサーフィンをしていると、オムツモデルの募集に関する記事を目にしました。
こちらのサイトです。
>オムツモデルになるための方法
こちらのサイトをしっかり読んでいたところ、
- オムツモデルになれるのは0歳~2歳の小さいうちだけ
- 小さいだけに倍率は高くない
- うまく撮影できた子が採用されるのでワンチャンある
このようなことがわかりました。
つまり、赤ちゃんに芸歴の差はない
たまたま運よく機嫌よく撮影できれば、わが子がオムツモデルになれる可能性もあるんです。
それこそ、大きくなってからだと、
- 演技力
- 見た目
- 実力
がないと、なかなかCMやドラマに出ることは難しいです。
しかし、赤ちゃんであれば、その時のタイミングさえあれば、チャンスがあります。
さらに、赤ちゃんのうちからオムツモデルなどの経験をしていると、
ドラマの撮影に呼ばれやすくなったり、
その後子役の道も開けてくる
という話も聞きました。
そこで、私は、やるしかない!と思うようになり、
その時はすでに仕事を辞めていましたので、ベビーモデルの道を歩むことにしました。
オムツモデル応募した経験
オムツモデルになるためには、オムツモデルの実績がある事務所を選ぶところから始まりました。
私は、テアトルアカデミーを選んで応募しました。
カメラロールの中にある一番かわいく映っている娘の写真を添付して応募しました。
すると、10日後くらいに自宅に封筒が届きました。
そして、その封筒には、一次審査の合格証と、二次オーディションについての連絡がありました。
オーディション体験談
指定された日にちに、指定のオーディション会場に向かいました。
同じようにベビーモデルのオーディションに来ている親子が何組かいて、待合室で待ちました。
待合室には、赤ちゃんが退屈しないような工夫がされていたことに驚きました。
そして、そこには、これまで赤ちゃんが出演した番組の紹介やパッケージなど実績が見れるものがたくさん紹介されていました。
なるほど!これだけ実績があるのなら信頼できるのかも!と思わされた出来事でした。
オーディションは、会話をしながら写真撮影をしたり、受け答えをしたりしました。
娘は幸い、機嫌がよく、笑っているお顔を撮影してもらうことができました。
二次審査結果
オーディションに行ってから、しばらくした日。
自宅にまた書類が届きました。
その中には、合格証と養成所への入学案内がありました。
とてもうれしくて喜んでいたのですが、
入学金がネックになりました。
我が家の収入はそこまで高くありません。
私も妊娠をきっかけに勤めていた会社を退職しています。
夫の給料で日々の生活をしていた私たちにとって、その入学金は安いものではありませんでした。
娘のために貯金を使おうかとも考える日々が続きました。
出した結論
やっぱり、娘の芸能活動を応援したい気持ちが強かったので、私は自分の洋服や楽しみを我慢してでも、入学させたいということを夫に相談しました。
しかし、夫はあまり賛成ではありませんでした。
娘自身の意思があるわけでもなく、高い入学金を払ったとしても、確実にオムツモデルになれる保証はありません。
もしかしたら、たくさんの中からの1人とかの確率かもしれません。
そういう理由で泣く泣く私の場合は、養成所への入学は諦めました。